アルバイト・転職Journal@scholarlyoa

アルバイト・転職についてのアンケート結果や統計調査報告のバイト・転職Journal Publisherです。

業界人が語る!ゲーム会社からの転職はこの強みを生かそう!

 


ゲーム業界に5年間位いると、この先このままこの業界にいていいのか、果たしてこのまま同じ業界に居続け続けることで将来どのような自分があるのか等、様々な不安が生じてくるかと思います。

ゲーム業界を否定しているのではなく、ゲーム業界以外でも今持っているスキルや能力を活用することで他の業界に転職することは可能です。

この記事では今現在ゲーム業界にいる人がゲーム以外の他業界に転職する時の退職理由、何を強味としてアピールすれば転職できるのか、またどのように自己PRすればいいのか、について説明します。

強味としてアピールできる点や自己PRの仕方は職種によってもちろん異なりますので、それぞれの職種に従って説明していきます。

 

ゲーム会社はやっぱりつらい?よくある退職理由とは!


ここではゲーム会社ならではの退職理由について説明します。筆者はゲーム業界に5年間以上いた経験を持つため様々な退職者を見てきました。

彼らが退職する理由としては主に以下の4点に絞られます。

 

ゲーム会社の経験を生かして転職できる仕事


ここでは能力を視点としてゲーム業界で経験した内容をどう他の業界で生かせるのかについて説明します。

 

ゲーム会社の職種別自己PRをご紹介!


ここでは職種別に紹介文は自己PRの例をご紹介します。ここに記載している例はあくまで例となりますので、自分の言葉で書くことが重要です。自分が書いた内容に不安があるのでれば転職エージェントにチェックしてもらうことも良い方法です。

 

とにかく忙しく休みがないことがある!

 
ゲーム会社は新作のリリース前や大きなバグの発生や障害があった際に時間に関係なく仕事をしなければならない時があります。

スマホゲームのような運用型ゲームはユーザが離れてしまったら売上がたたなくなりゲーム自体を継続できるかどうかの問題に発展することもあるため、障害対応は時間との戦いです。障害が解消しない限りは週末も働かざるを得ない場合もあります。

開発を受託している会社はクライアントから要求されている納期に間に合わせないといけないというある種のプレッシャーもあるため、プログラムのバグが発生したことで納期まで余裕がないというような事態が生じることがあります。こうした際もやはり休日返上で働くことになってしまうケースがあります。

筆者もバグの解消に時間がかかり明け方まで会社で働いたという経験をしたことがあります。いくらゲームが好きだと言っても身体に無理をしてまで働くのはどうかと思いました。


ゲーム業界はエンターテイメントである以上、忙しい時は忙しい、そうでないときは時間の余裕があるという時期によって波がある業界としてどうしようもない宿命と言えそうです。

 

入社前と入社後のギャップ

入社前は会社のホームページを見る等してユーザを楽しませるために顧客ファーストのゲームを作るというような会社として掲げているテーマを見ることがあります。

ただ、実際に入社するとユーザを楽しませたいコンテンツを作りたいのに受容されやすいように売れるためのコンテンツを作る、あるいは売上を上げるためにガチャの課金システムを変えるコンテンツを作るというような、顧客ファーストの視点から離れた業務内容になっていることに気が付くことがあります。

作りたいものが作れないというクリエイター精神に反する状況を強いられるのはストレスとなってしまいます。

 

先行きが不透明であることからくる不安

ゲーム業界はユーザに受け入られるゲームを作ることができなければ売上が落ちそれがすぐに会社の経営状況を左右するケースがあります。

スマホゲームは殆どがアプリ内課金で売上を上げているため、売上がなければゲームの運営を続けていくことができません。

数年前までヒットゲームを連発していたスマホゲーム会社が業績悪化によって赤字に転落するというようなことも頻繁にあります。

売れるゲームの流行り廃りが激しく業界として非常に不安定とも言え、その他の業界と比べるとあまり安定した仕事ができるとも言えない現実があります。

筆者も前社でスマホゲームの売り上げが芳しくなく事業撤退し別の部署に異動しなければならなかったという経験をしており、業界として不安定な環境であることを痛感しました。

 

人材の流動が激しい

ゲーム業界は他の業界と比較すると転職する人が非常に多い業界です。筆者が転職エージェントに聞いた話ですが、ゲーム業界は2年から3年ぐらいで転職する人が多い傾向にあります。

筆者が所属していた部署も3年ぐらいで自分以外の全メンバーが辞めていったので、転職エージェントの話は本当だと感じました。

同じ部署のメンバーが辞めていってしまうとこれまでチーム単位で作ってきたプロジェクトをもう一度最初から新しいメンバーに伝えなければならないことやコミュニケーションを通じて最初から人間関係を作っていかなければならない等、ストレスを感じることがあります。

 

開発力や技術力を生かす

クライアントエンジニアはアプリを開発するというスキルがありますので、同じアプリを提供している別の業界へ転職することができます。

スマホが発展した琅在、アプリによってサービスを展開する業界が増えており、金融、メーカ、教育、不動産等、様々な業界でアプリ開発に携わることのできる職種があります。


サーバエンジニアはクライアントエンジニアと同様にアプリによってサービスを展開している業界へ転職できます。アプリはサーバでデータ管理しているため、アプリを提供している会社はサーバエンジニアを募集しているケースがあります。サーバエンジニアはその他に社内SEという道も開かれています。


ゲーム業界では運用期間中の障害や納期に迫られると過度な長時間労働が発生してしまうということがありますが、ゲーム業界以外であればそのようなこともありませんので、まずは自分が興味を持っている業界で自分の経験が生かせそうな職種があるかどうか調べてみることから始めてみましょう。

 

企画力を活かす

ゲーム内におけるイベントを企画したりコンテンツのバランス設計をしていた運用担当者やゲーム外のコンテンツを企画やマーケティング戦略を立案していたマーケティング担当者はその企画を生かすことで他業界に転職することができます。


運用担当者はアプリという共通項を辿っていけば、アプリでサービスを提供している他業界に転職することが可能です。

一方でマーケティング担当者はデジタルマーケティングという視点から幅広い業界を視野に転職することが可能です。デジタルマーケティングがマーケティング活動において重要度を増してきており、デジタルに詳しい人材は近年どの業界でも求められてきています。

 

分析力を活かす

ゲーム内のKPIを分析することでゲーム内コンテンツのバランス調整や売上向上に貢献しているデータマイニング担当者やマーケットリサーチによって市場分析を行いそれを初期のプロダクト開発に役立てることで貢献しているようなマーケットリサーチ担当者が分析力を生かした転職が可能です。


データマイニング担当者は膨大は顧客データを元にコンテンツ内のユーザ行動を分析しそれをコンテンツ改善に役立てているため、膨大な顧客データを取り扱っているようなECサービス業界、金融業界に転職が可能です。

一方でマーケットリサーチ担当者はゲームというエンターテイメントコンテンツにおける市場分析を行っているため、映画や音楽のようなエンターテイメント業界における転職が可能です。

 

体力を活かしたい

直にユーザからの問い合わせを対応し時として膨大な問い合わせに対し迅速に対応しなければならないようなある種の体力を必要とするカスタマーサポート担当者がその体力を生かした転職が可能です。

カスタマサポートはクレーム対応を時として対応しなければならず体力が必要です。

このような体力を必要する人材はどの業界でも求められています。自分が興味を持っている業界で自分の経験が生かせそうなカスタマーサポートの鞘腫があるかどうか調べてみましょう。

 

プログラマ

仕事内容:3D2D問わずグラフィック演出を中心に開発を担当。上流から下流までの工程を一貫して担当しながらも部下5名を統括。


自己PR:スマホゲーム業界でグラフィック演出の開発を担当しておりますが、近年のスマホ端末のスペック向上に伴いコンソールゲームレベルのグラフィック演出を開発するスキルがエンジニアに問われています。そのため、コンソールゲームを開発する業界人のネットワークに積極的に参加することで日ごろから技術習得に努めております。開発において自分が常に大事にしていることはユーザ視点から見たUXとして優れているのかどうかという点です。

 

サーバエンジニア

紹介文:オンラインゲームのデータベース運用管理をメインに担当。これまで10数タイトルに渡って開発から運用まで一貫して携わる。


自己PR:競争の激しいゲーム業界では遅延なく開発を進められるスケジュール管理が重要であるため、開発の初期段階から社内メンバーの陣頭指揮を執りタスク整理の可視化とスケジュール管理を徹底して行いました。サーバエンジニアは運用期に入ると臨機応変に対応を求められるため、営業時間外であってもユーザがゲームをプレイしていることを念頭に置き率先して対応しております。こうした対応により数年単位で現在もなお運用を継続できているタイトルが数タイトルあります。
 

 

運用担当者

紹介文:ゲームコンテンツにおけるレベリング設計、イベント企画をメインに担当。これまで担当したタイトルは20タイトルに及ぶ。


自己PR:様々なゲームジャンルの全体バランシングを考慮したレベリング設計やリリース後の新規イベントを企画してきました。RPGが主流の市場ではありますが、近年バトルロワイヤル系ゲームが人気になったりと市場の状況は変化し続けており、担当者は様々なゲームに対する知見が必要です。そのため、私はジャンルを問わず色々なゲームに日ごろからプレイし接することで何がユーザにとって面白いのかという点について運用視点から常に研究しております。
 

 

マーケティング

仕事内容:ゲームタイトルをローンチするにあたってのマーケティング戦略の立案から戦術策定とその実行までを一貫して実行。


自己PR:品質の高いプロダクトがあったとしても適切なコミュニケーションをターゲットとなるユーザに対して行うことができなければ失敗に終わってしまいます。そうした失敗を回避するため私はプロダクトの市場におけるセグメント、ポジショニング、ターゲット策定しその上でユーザのインサイトに踏まえたメッセージを策定を行っています。マーケティング担当者は社内社外の様々なステークホルダーとの関わりがあってこそ戦術の実行が行えるため、私は人とのコミュニケーションを大事にしています。

 

広報

紹介文:ゲームタイトルのローンチから運用期におけるプレスリリースを主に担当。様々なメディアとのリレーション構築にも関わる。


自己PR:私はリリース後のプロダクトの成長にメディアにおける露出は必要不可欠であると考えております。メディアがあってこそ市場におけるプロダクトのプレゼンスを強化し新しい顧客を獲得することが可能となります。そのためにはメディアとの関係構築が重要であると考えていたため、定期的なメディア向けの発表会をプロジェクトとして企画し統括者として各メンバーを指揮したり、メディア訪問によってプロダクト紹介を積極的に行いました。こうした活動を通じて、広報の立場からマーケティングを推進して参りました。
 

 

デザイナー

紹介文:3Dモデリングのキャラクターやバックグランドを十数タイトル以上に渡り担当。
ゲームの世界観とストーリに合わせた緻密なデザインを行う。


自己PR:ゲーム市場においてユーザが求めているコンテンツは常に変化しているため、最新の技術を吸収しようと社外の勉強会に月ベースで参加しております。自分が吸収した知見は社内メンバーに共有することで、そのゲームタイトルに関わるチームメンバーの品質向上へと繋げています。デザイン制作においては世界観とストーリの理解が何もよりも重要であるため、普段から小説等を読むことで想像力を働かせています。自分が制作したキャラクターが某デザインアワードで受賞した経験を持ちます。

 

カスタマーサポート

紹介文:部下20名のマネージメントを行い複数タイトルの問い合わせ傾向を抽出することでコンテンツ改善の提案を推進。


自己PR:カスタマーサポートはユーザからの問い合わせだけを対応するのではなく、問い合わせ傾向の分析からコンテンツ改善の提言を行ったり、プロダクト開発の段階から参加することでFAQの整備や適切な問い合わせ窓口の開設を行うことも必須であると考えております。カスタマーサポートはユーザ視点に最も立脚した仕事です。クレーム対応の中にもプロダクトに対するユーザの声というものが必ず潜んでおり、クレーム対応であっても誠意に対応することが重要であると考えます。
 

 

まとめ


いかがでしたでしょうか。

ゲーム業界に今いるから今後もゲーム業界に居続ける必要はないということがお分かりいただけたかと思います。

今自分が持っているスキルを紙に書き出した後に、自分が普段親しんでいる好きなサービスや商品に関連する業界を転職サイトで調査し、自分のスキルを生かせそうな求人があるかどうか確認してみることから始めてもいいかもしれません。

興味がある業界があれば、その業界を知るために自分と同じ職種の人がどのようなことをしているのか調べてみましょう。

そうすることでその業界が求めているスキルを知ることが可能となります。