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【転職】キャリアアップする転職とは?枯れる転職と生きる転職

 

こんにちは、フリーランスエンジニアのAkiです。
転職でキャリアアップしよう!」というフレーズは、転職を検討したことのある人なら、
一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。


定年まで勤め上げて当たり前!転職する人は根性がない!」といった目で見られた時代と
大きく変わり、今は自分のために転職する世の中。
仕事を続けていくうちに、「そろそろ自分もキャリアアップしたいなあ、まずは転職かなあ?」
と漠然と考え始めることもありますよね。

でも、ちょっと待って!キャリアアップって一体何なんでしょうか?
今回は、キャリアアップについての解説をしながら、働く社会人のキャリア形成について
紹介していきたいと思います。

 

そもそもキャリアとはなにか?



キャリア(career、carrier)は、馬車によってできた轍(わだち)が語源といわれています。
馬車が通った道に、その車輪の跡がくっきりと残る様子から、キャリアという言葉が
これまでの自分の歩んできた道のりや経歴
人生の遍歴
これから目標に向かって歩む道
などを意味するようになりました。

「自分の人生をどう生きるか?」を考えたとき、仕事は非常に大きな要素ですよね。
現在、キャリアという言葉は、主に仕事上において、過去から現在までに
自分がどんなことを身につけてきたか、これから未来にかけてどんなことに挑戦し、
成し遂げていきたいかといった、自分の経歴から将来の展望までの道のりを指します。

 

転職の面接でよく使われる言葉「キャリアアップ」



「キャリアアップ」という言葉は、特に転職活動の際、面接でよく使われます。
例えば、志望動機を聞かれ「より専門的な内容を掘り下げて、高いレベルの技術を体得したい」
といったニュアンスで「専門的な技術を体得してキャリアアップがしたい」と用いられたり、
魅力を感じた理由として「ここで新しい挑戦を重ねてキャリアアップを...」などと言うことが多いです。

共通して、「既になんらかの社会経験がある人が、さらなる高みを目指す」といった意味合いで
用いることが多く、意欲をアピールする際に使いやすい言葉です。

でも、キャリアアップって、具体的にはどうすることなんでしょうか?
意外と説明できる人は少ないかもしれません。
転職する際、面接官に「あなたの思う“キャリアアップ”って何?」と聞き返される前に、
キャリアアップの意味を捉えておきましょう。

 

「転職でキャリアアップしたい」とはどういうこと?

スキルを活かす、技術力の向上、専門性を高めたい

専門職であれば、自分のスキルを発揮できる職場が理想ですよね。
今の職場では経験できない、高度な仕事に着手することで、より専門性の
高い技術を習得したい!というのは、志望理由としても十分ではないでしょうか。
どちらかといえば、理工系のお仕事や男性に多く語られる表現です。

規模の大きな仕事がしたい

転職の理由として、「今の職場では、こまごました案件しか担当できない」といった
不満がある人も多いです。
主な原因は会社の体制や規模にありますが、「小さなプロジェクトだから、
こんなもんでいいか」と、自分や周囲も低いレベルで満足してしまっている状況に、
違和感を覚えることもありますよね。

規模が変われば、これまでとは違った価値観で仕事することになるので、変化はかなり
大きいと思いますが、「これまでには経験できなかった、大きな仕事に飛び込みたい!」と
アピールすることは、自分の可能性を広げるチャンスでもあります。
男性、女性どちらにもよくある志望理由です。

最先端の知識を習得したい

専門知識が増えれば増えるほど、仕事のよりコアな部分に触れていくもの。
会社のために「もっと品質の良いもの」や「もっと効率の良いやり方」を探し求めたとき、
最新の技術動向や市場を見て、「今はこんなやり方があるのか!うちなんてまだ、
こんなことやってるのに…」と、衝撃を受けることも多いのではないでしょうか。

現場全体が、旧来のやり方に囚われず、最新のノウハウに切り替えられれば御の字ですが、
上司の承諾が得られないなど、なかなか古いやり方から抜け出せないのが現実ですよね。
いわゆるパイオニア、その分野の最先端を行く会社に転職をすることで、時には
世界基準で仕事することができます。
また、「自分はどんどん新しいことを吸収したいんだ!」という学習意欲のある人は、
特に技術系の分野では歓迎されますので、志望理由としてぜひプッシュしていきたいところです。

一作業者でなく、リーダーやチーフなど、次のポジションを目指したい

日本では年功序列の風潮が未だに根強く、より上を目指したくても、ポジションに
空きがないという現実があります。
空いたポジションに自分が入れるという保障もなく、あと何年現状維持を続けるんだろう…と
不安になることもありますよね。
いつまでも待っているより、今そのポジション候補を欲している会社に転職してしまう方が
手っ取り早いですし、次を目指す(出世する)意欲が高いというのも、人材を欲している会社からは
評価されるポイントです。

 

新しい分野に挑戦したい

これは、どちらかといえば女性に多い志望理由です。
「女性はみんな繰り返し作業が得意」などという偏見もありますが、女性であるがゆえに、
男性と比べて何となく同じ仕事しか割り振ってもらえない、本当はもっと色々なことが
したいのに...と思っている人は意外と多いのです。

日頃は単調な仕事だからこそ、やってみたい仕事のビジョンが具体的にあるという人は、
そのビジョンとマッチしそうな会社であれば、志望理由でのアピールがしやすいのではないでしょうか。

 

これはマネしてはいけない!枯れる転職【失敗談】



転職活動をする際、ついつい「これまでより良いところに絶対行くんだ!」と

転職先に対して欲張ってしまいがちですが、これでは転職そのものを
失敗してしまう可能性があります。
転職の失敗とは、具体的には

  1. 面接になかなか受からない
  2. 条件が合わない
  3. 入った先はこれまでよりヒドい会社だった!?

などです。

面接になかなか受からない

これには大小様々な原因があるため、一概には言えないのですが、多くは
転職先の求める人物像と合わない、自分の保有する資格・能力あるいは
アピール力の不足が原因です。

あまり認めたくはない部分ですが、自分自身もこれまでの職場の雰囲気に
染まってしまっているため、どんなに自分が希望していても、転職先が求めている人物像と
マッチしない可能性は十分にあります。

資格や能力に不足を感じていながら、どうしても、この会社に行きたい!という
強い希望がある場合は、初心に帰って企業調査をしてみたり、しっかりと面接対策を行うことで、
成功率を上げることができます。

 

条件が合わない

待遇にこだわりすぎて、なかなか次の会社が決まらない…というのもよく聞く話しです。

例えば転職で未経験の分野に飛び込む場合などは、給与面にあまり変化が見られなかったり、
時には下がってしまうこともありますが、会社側からすれば「未経験の人を採用する」という
リスクがあることを忘れてはいけません。

ここで、待遇面にこだわりすぎることはNG!
あそこは時間が…ここは給与が…と選り好みをしても、ベストな会社が見つかる保証はないのです。
自分の希望条件に優先順位をつけて、「確かに給与は上がらなかったけど、
この分野で働けるなら、やってみよう!」といった譲歩をするのが、転職を成功させるカギです。

 

入った先はこれまでよりヒドい会社だった!?

転職するんじゃなかった!という、最大の失敗がコレです。
早く人を採用したい会社ほど、自分たちのダメな所はあえて隠し、逆に
「あなたを採用します!どうしますか!?」と猛プッシュを仕掛けてくることがあります。

労働条件にこだわりすぎるのも良くありませんが、「早く転職活動から解放されたいし、
もうここでいいや!」と軽率に転職した結果、新しい職場で長時間労働で身体を壊す…なんてことも
多いのが実情です。
焦って決定するのではなく、企業調査も含めて、ここに行くか?それとも辞退するか?を
慎重に判断することが重要です。

 

生きる転職をするためにすること3選!【成功談】



何かを選択するときには、様々な失敗がつきものですが、転職においては極力失敗したくない!
大成功を収めたい!
というのが本音ですよね。
では、本当に「やってよかった」と思える転職をするためには、どうすれば良いのでしょうか?

とにかく勝率を上げる

自分を受け入れてくれる会社の数が増えれば増えるほど、自分の選択肢の幅がぐっと広がります。
これから何年、場合によっては何十年と勤めるかもしれない職場ですから、
ベストな会社を選びたいですよね。

もちろん、手当たり次第に転職活動したのでは意味がありませんが、なるべく多くの企業に
興味を持ち、積極的に応募してみましょう。
行きたい1社が見つかったら、その会社に似ている企業や、ライバル会社を
リサーチするのもおすすめです。

面接はかなりエネルギーのいることですが、何度かこなしているうちに少しずつ
場馴れしてきますし、こちらも冷静に企業側のことを判断できるようになります。
色々な企業からのオファーをゲットして、一番良い会社を選ぶというのも賢明な方法です。

転職活動において希望することをランク付けする

先の失敗談でも少しお話ししましたが、労働条件や待遇面にこだわりすぎると、
せっかくのチャンスを逃してしまいます。

業務内容、労働時間、場所、ポジション、給与、福利厚生など、判断基準は
色々とありますが、その中でも自分にとって一番大事なもの、どうしても譲れないものは
何でしょうか?
また、「多少悪くても我慢できる」という条件はどれでしょうか?
これらをよく考え、ランキング形式のリストを書き起こしましょう。
転職するか否かのジャッジをするタイミングで、このランキングと照らし合わせながら
よく検討することで、納得して転職することができ、結果的に転職成功と
言えるのではないでしょうか。

受かったら、「本当にここでいいのか?」をじっくり考える

合格の連絡をもらうと、ついつい舞い上がってしまい、もうここにしよう!と
決めてしまいたくなります。
でも、そんなときこそ失敗のタネが潜んでいるんです!

どんなに行きたかった会社でも、「この会社に受かったは良いけど、ここに行きたい?
ここで本当に大丈夫?」と、立ち止まってもう一人の自分と向き合ってみてください。
先ほどの希望の優先順位をなぞりながら、「この会社は残業がまあまああるらしいけど、
本当に踏ん張れる?」など、確認の意味を込めて考えてみるのです。

この作業に多くの時間をかける必要はなく、一番大事なのは、「それでもここに
行きたいんだ!」という覚悟を決めること。
反対に、少しでも不安が残るならば、他の会社としっかり比較をするのがおすすめです。

 

キャリアアップしたい人に人気な資格Best5!


転職に有利なものといえば、やっぱり資格ですよね。
会社の欲しがる資格であれば、採用の可否を決める際、評価の重要な
ポイントになります。
転職したい!という方の中にも、まずは資格を取ってから…と考えている人は
多いのではないでしょうか。

資格を取得することは、誰の目から見ても公平、かつ明らかなスキルの証明になるため、
特に強みとなる経歴や資格を保持していない方には、非常におすすめです。

では、どのような資格を取るのが望ましいのでしょうか?
ここでは、キャリアアップを目指す人におすすめの資格をランキングでご紹介していこうと思います。

第5位 宅地建物取引士

毎年20万人ほどが受験している、人気の資格です。
不動産業界の中でも、この資格を持っている人がいなければ不動産の売買契約ができないため、
これから不動産系の会社に転職を検討中の人は、ぜひ獲得したい資格です。
また、不動産に関連して、建築業界や金融(銀行)系にもニーズがある資格なので、
キャリアチェンジを狙っている人も、まずは仕事を続けながら勉強してみると
将来宅建士の資格が有利に働く可能性があります。
 

第4位 基本情報技術者

転職後はパソコンを多く使う仕事に就きたい、未経験でもエンジニアになりたい!など、
情報系の知識を証明するのに有効なのが、基本情報技術者

出題内容はやはり専門的なため、専用のテキストや過去問を解いてしっかりと
対策する必要がありますが、その分「私、情報系の基礎知識があります!」という
アピールになるため、配属先の仕事とは直接的な関連性がなくとも、他の人と比較して
評価が上乗せされることも有り得ます。
 

第3位 秘書検定

総務、事務、営業事務などのデスクワーク職に就くなら、ぜひ取得したいのが秘書検定です。
難易度に応じて、3級・2級・準1級・1級の4階級に分かれており、3級は合格率が80%と
非常に高いため、初心者でも始めやすいのが特徴です。

準1級からは面接試験もあり、対策の難易度が上昇しますが、一般的な事務職ならば
2級以上を保持していれば十分と言われています。
 

第2位 TOEIC

TOEICは、英語コミュニケーション能力を公平公正に評価するための、世界共通の英語力テストです。

テストは、与えられた文章や音声を理解するリスニング&リーディング(聞き取り、読解)、
課題に応じて文章を書いたり話したりするスピーキング&ライティング(話す、英文作成)、
短時間のスピーチでスコアを判定するスピーキング(会話、状況説明)など、
会社でより重視される内容に応じて、受ける項目を分けることが出来ます。

990点満点中、いくら得点があったかに応じた英語力評価があり、目安としては
600点以上と言われています。
TOEIC対策用の教材や書籍も市販されているので、語学力を活かす会社への転職を
検討中の人は、少しずつ勉強していくのがおすすめです。
 

第1位 日商簿記

事務や経理など、会社の経営に関わる職業は、どの会社にも欠かせない人材です。
特に、会計に関わる仕事に携わるならば、日商簿記はほぼ必須と言っても過言ではないでしょう。

3級・2級・1級といった通常の階級の他、簿記初級や原価計算初級など、ニーズに合わせて
初心者が少しずつレベルアップしていける資格も設けられています。
企業には2級以上が求められることが多いですが、頑張れば商業高校の学生でも取得可能な
内容なので、コツコツ勉強していけば大丈夫!
全国の商工会議所で受験できるので、どこにいても取得を目指すことができ、
パートナーの転勤や急な引っ越しでも使い回しの効く資格です。

 

まとめ



転職という、思い切った決断をするにあたって、「この会社に転職して良かった」と

思えるのが一番の成功だと思います。
とても手間のかかる転職活動、せっかくならば、失敗なく終わらせて長く勤めていきたいところですよね。

そんな大成功を収めるために、自分が思い描くキャリアアップとはどういうことか、
これからは具体的に何がしたいのかを、今のうちにしっかり見つめ直しておきましょう。