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ベテラン面接官が解説!転職の面接で「長所、短所を教えてください」と質問された時の答え方

質問の企業側の意図


ご自身のことをどれだけ客観視できているのか、業務をする上でその長所を生かせそうかあるいはその短所がネックにならないかの確認をする意図があります。

お人柄面での長所と短所を確認したいのか、あるいは業務上の長所と短所を確認したいのか、面接官の性格やそれまでの面接の流れで多少変わってきますが、一般的にはお人柄面での長所と短所をお答えいただければ問題ありません。

要は「何ができるか」を客観的に表現できるのかを面接官としては確認するための質問項目となります。

また、面接内での印象とご自身のお話しされる長所短所にズレがないかも面接官としては確認したいところです。

例えば、面接の中で面接官から同じ質問を複数回されてしまっていたり、ご自身の説明がうまく先方伝わっていないような反応があるとします。そういった場合に面接官の印象として「面接の中での話が要点を得ない」「話が長いな」という印象を持っている可能性が高そうです。その際にご自身が「長所は相手の気持ちを汲むことが得意です」や「コミュニケーション能力には自信があります」とったことをお話しされてしまうと、面接での印象と発言のギャップがあり自己理解が低いという評価となってしまいます。

 

質問に対する答えの作り方

性格の観点、業務の観点から回答をできるように準備をしておきましょう。

またそこにそれを裏付けるエピソードや周囲の方からの声や評価が追加されるとより納得度が増しますので準備をしておきましょう。

こういった質問が出た際に、ご自身がアピールしたい点があればそれをそのまま長所としてお話しいただければと思いますし、性格上の強みは〇〇で、業務上の強みは〇〇です、と両方お答えいただいてもよいかと思います。

その際は話が長くなりすぎないようにお気を付けください。また、短所については、強みの裏返しをお話しされると無難かと思います。

また、それって本当に短所だね、、という反応にならないように表現に注意してください。

例えば長所が「自分自身の意見をしっかりと持ち物事を進めることができます」だとします。

その裏返しで、短所は「周囲の意見を聞かずに物事を進めてしまう」というような表現をされてしまうと、あまり良い印象は与えないかと思います。

「つい集中しすぎてしまう傾向がある」といように表現を少し変えてお話しされるのが無難かと思います。長所をそのまま裏返して短所にするのではなく相手からどう映るかも考えながらご準備ください。

 

回答例

「長所は周囲との連携をスムーズに行えることです。これまで大小40を超える新規商品開発のプロジェクトを担当してきました。担当メンバーは老若男女様々なメンバーがおりましたが、どのプロジェクトも一人もかけることなく全てのメンバーで完遂することができております。毎回プロジェクト終了後に飲み会を行うのですが、〇〇さん(ご自身のお名前)とまたプロジェクトを組みたいですとフィードバックをいただく事が多くあります。短所については周囲との連携を気にしすぎてやや気をもんでしまうところだと考えております。」

「長所は法人営業経験が豊富ですので多くのケースに対応可能なところだと認識しております。数名規模のベンチャーから日本を代表するような大企業まで担当経験があります。新人の頃はクレームなどをいただくことはありましたが、2年目以降のクレームは0件で多くのお客様にご満足のいく対応をできているかと考えております。短所はこれまで法人営業経験しかありませんのでそのほかの業務についてはキャッチアップまでに少しお時間をいただくことになるかもしれないという点です。」