アルバイト・転職Journal@scholarlyoa

アルバイト・転職についてのアンケート結果や統計調査報告のバイト・転職Journal Publisherです。

ベテラン面接官が解説!転職の面接で「前職の退職理由を教えてください」と質問された時の答え方

質問の企業側の意図


退職理由を通じて、どのように物事を判断するのかを確認する一つの手段として考えています。

どこに不満があって、何に期待をして転職を希望しているのかを確認することによって、入社後に活躍できそうかを判断するためです。

例えば、上司との人間関係で退職したいという方がいたとします、そうすると自社に入社してから同じように人間関係で悩むのではないか、その人自身にも何か問題があるのではないか、などリスクとなりそうな点を明るみに出すという意図があります。

 

質問に対する答えの作り方

まず間違えてほしくないのは、転職理由と志望の理由は異なるという点です。

よく転職理由を聞かれているに志望理由を答えてしまう方を多くお見掛けします。人事の側からすると、「なぜ辞めたいのか?(辞めたのか?)」を聞いているのに「御社に入社したいです!」と回答が返ってくることは非常に違和感を感じます。

現在の業務に感じている不満や改善したいけどできない部分をしっかりとお話しください。

そして、本音の部分をしっかりと話しつつ、それを前向きな表現に落とし込めるとよいと思います。ただの不平不満ではなく、その不満があることで業務にどのような悪影響を及ぼしてしまうのかまで言及できるとよいと思います。

会社を辞める理由が志望理由と直接つながらない点を意識してください。

 

回答例

「転職を考えた理由は、より業務に打ち込める環境に身を置きたいと考えたからです。現在の業務は残業が100時間を超える過酷な環境にあります。業務自体にはやりがいを感じておりますし、お客様から喜んでいただけることには充実感を感じるのですが、あまりに労働時間が長くなってしまうことで次の業務への支障が出てしまい一つ一つの業務の質が下がってしまうことを非常に残念に感じています。じっくりと業務に向かいながら成果をだせるような環境に身を置きたいと考え転職を希望しております」

「より良いものを作れる環境に身を置きたいと考えて転職を希望しています。現在の業務では発注側からの指示をこなすことがメインとなってしまっており、改善点などがあってそれを提案したとしてもはねられてしまうことが多々あります。発注側の意図を組んでそれに従い業務を完遂することへの理解はあるつもりですが、明らかにこちらの方がよいであろうことも提案できないことにもどかしさを感じております。より良いものを作っていくということを実現するために、貴社のような発注者側での業務を希望しております。」