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ベテラン面接官が解説!転職の面接で「大きな失敗をしたことはありますか」と質問された時の答え方

質問の企業側の意図


こちらは、一つ目はどの程度の大きさのものを失敗ととらえるのかと、二つ目それをどう乗り切ったのかを確認する意図があります。

一つ目については会社に大損害を起こすようなミスや失敗を過去にしてしまっていないかの確認です。失敗をしてしまった事実は消えませんので事実としてお話しいただければと思いますが、これを伝えたらあまりにも印象が悪いなという場合はお伝えいただかなくてもよいと思います。
例えば、火の不始末で工場が爆破してしまい死者が出た、というような重大な失敗については例えそのあと挽回ができていたとしてもお話しすることは控えましょう。自身の対応ミスで大きなお客様を逃してしまったがそのあと挽回した、という業務を行っていればありうるケースでしっかりと挽回できたエピソードをお話しするようにしてください。


二つ目については、ご自身の中で失敗をどう乗り越えたかをお話しいただければと思います。
第三者から聞くと大きな失敗には聞こえないが、自分自身の性格などを踏まえると自分としては大変大きな失敗であったことをしっかりとお伝えし、その前後で行動がどう変わったまでお話しいただくとよいかと思います。
どちらについても、失敗前後のギャップ(大きな失敗をしたがそれを取り返して前以上の成果につなげた、失敗前後で学んだことを遂行しており行動や思考のレベルが変わったなど)があった方がインパクトとしては大きなものを面接官に与えることができるでしょう。

 

質問に対する答えの作り方

まず失敗のレベルとしっかりと確認しましょう。

その失敗が本当に重大で第三者に話すことがはばかられる内容であれば、その内容はお話ししないと決めてください。

そして、それ以外のエピソードを探しましょう。次に事実として何が起きたのか。その前後でどういった変化がったのかや何が起きたのかを整理し、どう乗り越えたのかを振り返りましょう。

そこには必ず何とかしなければというご自身の思いとそれを実現するための手段や工夫があるはずです。

ご自身としては当たり前だと思って行動したことか挽回のためのキーだったりしますので、当時のことをよく思い返してエピソードをご準備ください。

 

回答例

「私の対応ミスでお得意様の受注予定案件を失注してしまいました。ミスを起こした当時は案件が通常の2倍の件数を担当しており、抜けもれがないように管理をしていたつもりでしたがよりによって一番のお得意様の案件でミスを起こしてしまいました。それ以降は、お客様や社内に対してできない旨をきちんとご理解いただき時期をずらすなどの対応をしていただくようにしております。それまではお客様に要望を出すということについて気が引ける部分がありましたが、しっかりとお伝えすることでご理解いただけるということを学びました。私もお客様も会社も三方良しとなるような対応を心がけることでミスを0にすることができました。」

「これまでいわゆる大きな失敗はなかったと認識しております。しかし、入社当初はクレームを頂くことが多くありました。当時はなぜクレームを頂くのか理解ができませんでしたが、顧客先での態度が悪かったということに気づきました。それからはマナー講習に出たり営業に関する本を熟読したりと振る舞いを変えるように心がけてまいりました。結果、現在ではクレーム0となっております。」