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ベテラン面接官が解説!転職の面接で「この事業を将来どのように成長させていきたいですか」と質問された時の答え方

質問の企業側の意図


ご自身がどれくらい戦力になりそうかの確認の意図があります。

自社の業務への理解がどの程度あるのか、そのうえでこれまでの経験がきちんと整理されているのか、そしてそれらを総合するとどう関わることができるのかを確認するための質問です。

同業や同職種での転職など、前職での業務と次の会社での業務がかなり近しい場合はすぐにキャッチアップしやすいため業務への貢献がすぐにでもしやすい環境です。そのためどうかかわってどう成長させていくのかは面接官もイメージしやすいです。

一方、異職種や異業種への転職の場合はそういったイメージがなかなか難しい場合もあります。そういった際は、これまでの仕事とこれからの仕事の共通点を見出して、それをまずは伸ばすことで事業を成長させたいといったことをお伝えいただくことで面接官に活躍しているイメージを持たせましょう。

またこの質問は面接官も直面している問題でもあります。面接でこの内容をご自身にお聞きになるのと同時に、面接官自身も普段の仕事の中で自分自身に投げかけている内容になります。役員など上層部にいるような方であれば尚更です。

言い換えると現在のその企業の課題は何かということになります。

これまでの業務経験を踏まえた話ができなさそうであれば、課題が何かという観点でお話を頂き、それを解消する方法はなにかをお話しいただくとよいかと思います。

 

質問に対する答えの作り方

まず、ご自身に何ができるのかを語れるようにこれまでの経験をしっかりと整理しておきましょう。

次にこれまでの面接などで収集した業務の情報を整理し、共通点を見出しておきましょう。

これまでの業務経験と次の会社での業務が近しいものであれば、すぐにでも戦力になれる点を伝えてそのうえでどう成果を出すのか、長期的な視点でどう成長させていくのかを業務のレベルでお話しいただければと思います。

これまでの業務経験と次の会社での業務が近しいものでない場合は、前職でこういった工夫をしていたという点やこういった観点で貢献ができると思うということをお伝えいただくとよいかと思います。

また、可能であれば市場の動向や将来性などまで言及できるとなおよいと思います。

 

回答例

「次の業務はこれまでの営業と比べて、お客様の属性や日々の仕事の仕方など非常に近しい部分がありますので、すぐにでもキャッチアップできるかと考えております。そのうえで、まずは自身のエリアに商品を拡販していくことが最初の命題だと考えております。そこから、顧客属性の拡大や地域の拡大など長期的な視点で会社の成長に携われるようにしていきたいと思っております。」

「これまでの面接の中で、御社は営業の日々の業務の可視化が課題だと感じており、それを解消することで将来的な成長を促していきたいと考えております。現職では週一度の営業メンバーとのMTGや営業報告のクラウド化などを通じて、各営業担当がどういった動きを行っているのかを可視化することができました。それにより営業成績も向上しておりましたので、そういったことを通じて御社の営業担当者の営業力を向上していきたいと考えております。」