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ベテラン面接官が解説!転職の面接で大きな環境の変化にどのようにフィットしたか質問された時の答え方

質問の企業側の意図


職種変更や部署異動などによって環境の変化を体験したことがあるのかを確認しています。

こういった経験というのはこれまで培ってきた常識が通用しなかったり、新しいチャレンジをしなければならないことが多いため、転職とシチュエーションが似ていることがあります。

面接官としては、そういった経験あるかを確認し、今回の転職でスムーズにキャッチアップできるかどうかの目安とする意図があります。ある種追い込まれた状況での振る舞いですので、その人の人柄や考え方がよくでるシチュエーションです。

そこでどういった振る舞いをしたか確認することによって、転職したての職場でどのようなコミュニケーションをとるか、周りとうまくやっていけそうかどうかを確認したいと考えています。


質問に対する答えの作り方

こういった経験がある場合は、どういったシチュエーションからどういったシチュエーションに変化したのかをしっかりと振り返りつつ、そこでどのような努力をしたのかをお話ください。

特に、信頼を勝ち取るまでにとった具体的な行動を面接官としては聞きたいと思っていますので、それを思い出しておくと良いでしょう。

大きなエピソードである必要はなく、小さな行動の積み重ね(挨拶を徹底して行う、誰よりも早く出社する、メールは必ず自分の返信で終わる、など)の実体験をお話頂ければ良いと思います。

こういった経験がない場合は、ありませんでしたで終わるのではなく、質問の意図を汲み取ってそれに近しい内容を話しましょう。例えば、他社との共同プロジェクトや他部署との関わりなど文化の違う組織と深く関わった経験をお話いただいて、その中でどう信頼を勝ち得たのかをお伝えください。そして、そういった経験があるので転職しても周囲の人とうまくやっていけますということをしっかりとアピールしましょう。

それぞれ、業務をどうキャッチアップしたのかと、周りの方々と信頼関係をどう築いたのかの2つの軸で話ができるとなお良いと思います。


回答例

「ありました。営業の場所から人事への配置転換がありました。人事の業務は全くの未経験でキャッチアップまで苦労しましたが、各担当者に年間の動きをヒアリングするとともに、その際に困った経験ややっておけばよかったことなどを聞き、年間スケジュールとして行動指針を作成しました。全体の動きとその時々で何をするべきかが明確になりましたので、未経験の業務でもスムーズに対応が出来ました。」

「ありませんでした。ただ、一時出向という形で一年間だけ他社の社員さん10名ほどで結成されるプロジェクトに参画しており似たようなシチュエーションを体験しております。一年という限定期間の中での業務でしたので、自分が何ができるかな自己開示を積極的に行い、足りない部分は素直に聞くということを徹底して行っておりました。今回の転職も同じように初対面の方々と信頼関係を作っていかなければなりませんので、その時の経験を生かしたいと思っています。」