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【転職の面接】通過率40%の二次面接に通過するために!深堀できていますか?

 

転職で二次面接に進めば内定まであと一息。一次面接の内容をブラッシュアップして油断なく望みましょう。

転職面接で二次面接に進んでこの記事を読まれている皆様、まずはおめでとうございます。
もちろん油断は禁物、ケースバイケースではございますが、はっきり言って転職での一次面接通過は、新卒のそれ以上に内定に近づいたと思ってよろしいです。

一次面接を通過したということは、その会社にとって皆様の一次面接の回答内容が「方向性としてあっている」ことを示します。
つまりまず基本は一次面接と同じ方向性でしっかり答えれば大丈夫、まずはこの点を念頭に置いていただければと思います。

とは言え、二次面接の傾向、対策を知りたい方は多いと思いますので、今回は二次面接の特徴や対策などをご紹介します。

各フェーズの面接の特徴と、その中での二次面接の位置づけ

さて、二次面接の位置づけをより理解するために、まずは各フェーズの面接の傾向や特徴をまとめてみたいと思います。その上で二次面接の対策を考えていきましょう。
 

一次面接は、プレーヤー〜中間管理職で、スキルセットが会社に合っているかを特に見る

まず前提として、転職面談では一般的には新卒ほど若手は出てきません。第二新卒はもしかしたら例外もあるかもしれませんが、一般的な中途なら、こちらよりは上の年次から出てきます。大体中堅プレーヤー〜中間管理職あたりから出る感じでしょうか。同業他社転職で皆様の「引き」が強い場合はいきなりライン部長クラスが出る場合もあります。私の場合投資銀行への転職の場合はこの例が多かったです。基本的には上の年次の方が出る場合は皆様への期待値は高い=合格が近いと思ってよろしいかと思います。

一般的な質問内容や面接官が見ているポイントをご紹介しましょう。もちろんいろいろな質問を受けると思いますが、一番コアとなるのは志望動機・候補者のスキルと、それがその企業に合っているか、スキルが生かせるのかという点です。自己紹介や人となりを見る、それも勿論ありますが、結局一番見てるのは、「転職希望者がウチの企業で使えそうか」どうかです。この点はかなり突っ込まれますし、シビアに見られます。はっきり言って転職面接では一次面接が一番の関門であることが多いです。それは内定をもらううえで決定的な「使えるかどうか」をまずよく見ているからです。私も転職活動においては結果として「一次面接落ち」が最も多かったです。
 

二次面接はスキルも見るが、キャリア志向やビジョンが企業と合っているかも見る

さて、この記事本題の二次面接ですが、一定程度皆様のスキルについてはお墨付きがついた状態ですので、ここではキャリア志向やビジョンが受けている企業とあっているかをよく見ます。
もちろんスキルに関する質問も出ますが、一次面接の答え方を肉付けすれば大丈夫です。

面接官は年次が上がりまして、次が最終の場合は部長か役員クラスとなります。私が受けた先は基本的に三段階で終わりでした。一方、異業種→大手への転職や、中途採用を広く公募している場合はフェーズが多くなります。
例えば、私の知り合いで異業種から投資銀行に来た人は五次面接まであったそうです。
その場合はこの内容は最終一個前の面接に置き換えて考えるとよいでしょう。キャリアプランについては、その会社・受けているポジションのキャリアパスを確認の上望みましょう。
あなたがいくら明確なキャリアプランを持っていても、企業が用意しているポジションと乖離があれば内定は難しいです。
一次面接で質問しておくか、エージェントと擦り合わせておくと良いです。
 

最終面接は新卒以上に意思確認の様相が強く、失礼な対応をとらなければまず大丈夫

さて、二次面接(三段階以上ある場合は最終1つ前の面接)をクリアすると、次は社長?ではなく、基本的に人事面接となります。二次面接までは採用するチームの方が出てきていましたが、ここは人事部の人が面接官となるのが一般的です。これの意味するところは「着任予定の部署からはお墨付きが出ている」ということ。それを人事部の人が覆すというのは基本的にあまりないことですので、内定は目の前といって良いでしょう。

一通り志望動機等一般的な面接での質問が出ることもありますが、二次面接と余程矛盾していない限り問題ないでしょう(厳しい突っ込みもまずないです)から、落ち着いて二次面接と同じように答えましょう。また、採用時の条件面などの話がある場合もあります(内定が出た後改めての場合もあります)。この話が出た場合は相当期待値が高いといえ、余程心証を害すようなことをしない限り大丈夫でしょう。私が実際に内定をもらったうちの一社は、この最終面接の時点で早くも基本給や大まかな年収水準の話を受けた記憶があります。
尚、条件面の話になった場合は、その場では否定も肯定もする必要なく、「前向きに検討します」ぐらい答えたおけば問題ありません。

もちろん例外もあるのでしょうが、私は最終面接で厳しい局面にあったことがありません。最終面接で落ちたこともありません。いずれもほぼ意思確認のみでした。

 

二次面接で面接官が確認したいこと

二次面接で面接官が確認したいことは、実は一次面接と大きく変わるというわけではなく、大きく次の3点です。
・皆様のスキルと、それをどう会社に行かせるか
会社の将来のビジョンと、候補者があっているか
・候補者に用意されたポジション(及びそのポジションのキャリアビジョン)と、候補者があっているか

いずれも一定程度一次面接でも確認されているものかと思います。二次面接に向けて答える内容を変えたほうがいいのかというと、実は敢えて変える必要はないです。むしろ一次面接と話す内容に矛盾が生じると致命傷になる危険性があります。対策は後段で説明しますが、もし「うまくブラッシュアップできない、変にかっこつけて矛盾が生じてしまうなら、一次面接とまったく同じように答える方がまだまし」ととらえておいた方がいいでしょう。

 

二次面接の対策は、一次面接での答えた内容の深堀が基本

さて、二次面接での対策ですが、まずは一次面接での回答内容をブラッシュアップすることが基本です。
具体的には「一次面接で回答に困ったところ」を中心に回答内容を再検討、転職エージェントとすり合わせることでしょう。

次に、スキル及びそれを転職先でどのように生かすかについては明確に話せるようにしましょう。これは一次面接でも一定程度準備しているので問題ないとは思いますが、もし、この点に不安があるようなら、転職エージェントと回答内容を確認して、ブラッシュアップしておきましょう。自分がどのように転職先で「使える」のかアピールできなければ内定獲得は難しくなります。

最後に志望動機とキャリアプランを明確にするとともに、双方がロジカルにつながるように心がけましょう。
二次面接はマネジメント層、つまり入社後の皆様のキャリア設計を担う存在との面接となりますので、キャリアプランが不明確、もしくはキャリアプランが会社でのポジションと乖離がある場合は内定が難しくなります。
ここはキャリアプランを明確にするとともに、受けているポジションとそのキャリアプランに乖離がないか精査して臨みましょう。

 

二次面接の通過率はケースバイケースだが、一次面接より高めが基本

二次面接の通過率ですが、一般的には30〜50%程度と言われているそうです。
「いるそうです」と書いているのは、私自身はもっと高い印象を持っているからです。
いずれにしましても、基本的には入り口である一次面接よりは高い、という認識で良いかと思います。それもそのはずで、その会社に合わない人は一次面接で振り落とされている、逆に言えば二次面接に進んでいる人は、ある程度その会社で「役に立つかもしれない」と思われているということです。
その点は自信をもって望みましょう。

ちなみに私の肌感覚では、二次面接の通過率はもっと高いように感じています。私は二度の転職の中でコンサル、投資銀行中心に十数社受けましたが、二次面接落ちは実は一社しかありませんでした。
ほとんどが一次落ちか、もしくは二次面接通過後辞退か、内定した先でした。

正直通過率は人それぞれなので目安程度にとらえてほしいのですが、おしなべて同業他社、あるいは以前経験のある職種は二次面接の通過率は高いように思えます。私は投資銀行部門を受けたとき、それは以前経験がある職種でした。そのため一次面接を通った時点でかなりの手応えでした。そして、その時受けた企業はいずれも二次面接は役員面接で、かなり無難に通過しました。質問もトリッキーなものはなく、短時間で終了でした。

コンサルファームの方が前職のスキルの有用性など、面接の際はかなり突っ込まれましたが、結果的には一次面接の答え方をブラッシュアップしつつ、その場でしっかり答えれば大丈夫でして、結果は一社を除き全て通りました。このように基本は一次が受かっている時点で大分合格は近づいているといえるでしょう。
対策の章で書いた通り、一次の答え方をブラッシュアップすれば大丈夫かと思います。
 

 

二次面接を落ちる要素は大きく3つ。最も多いのは「一次面接との矛盾」

さて最後に二次面接で落ちる人のポイントを大きく三点ご紹介します。以下のポイントに当てはまることのないよう、皆様注意していただければと思います。
 

①一次面接と話す内容に変化がある、矛盾している

自分のスキルはなにか、それを新しい会社でどう生かすのか、或いはどのようなキャリアイメージをもってその会社を受けているのか、など恐らく一次面接でも触れられたであろう内容について、二次面接と話している内容が変わっている場合です。個人的な感覚では、一般的にはこのパターンでの二次面接落ちが最も多いかと思います。

例えば、一次面接ではプロジェクトでのマネジメントスキルをアピールしたのに、二次面接では、プロジェクトにおいては実務的作業に携わっていた、としたり、一次面接で、総合職のような多用なキャリアを容認していたのに、二次面接では、募集部署に強くこだわるニュアンスで話したり・・・といった具合です。

改めてこれらは、二次面接では「一次面接で話した内容と同趣旨で、ブラッシュアップして話す」を徹底すれば避けられます。前段の「二次面接の対策」のところでも触れましたが、とにかく一次面接と矛盾が生じないように心がけましょう。

 

②転職先企業のキャリアの方向性やビジョンをよく知らない

さすがに、転職先企業で内定をもらった場合にどんな仕事をするのかわからない人はいないと思います。(そういうひとは一次面接で落ちるでしょう)

しかし、将来どんなキャリアを歩んでいく傾向にあるのか
またその会社のビジネスの将来の方向性がどうなっているのか知らずに落ちる例は間々あるようです。

特に日本企業の場合、中途採用でも総合職で、別のビジネスへの異動もよくあります。
これをきちんとわきまえずに、目の前の仕事、部署にこだわるスタンスを示すと、マイナスな印象を与える可能性があります。会社のビジネスの方向性やキャリアパスは是非一次面接の逆質問で聞いておくと良いでしょう。
 

③スキル不足を見抜かれる

このパターンは①②と比較してさほど多くないように思えます、なぜならスキル不足を見抜かれる人は一次面接で落ちる場合の方が多いからです。ただ、業界により2次面接のタイミングで特有の選考スタイルが混ざることがあり、その選考にてスキル不足が露呈し落選、ということはあるかと思います。

例えば私が受けたコンサルでは二次面接に「ケース面接」が混ざることが多いです。これは何かしらのお題に対し、論理的に仮説を立て回答する、回答後は面接官の質問にうまく答えるというものです。
論理的思考力と、それを回答としてアウトプットする力が求められますが、もちろん一次面接ではこの力が備わっているかはクリアに判断できないため、スキル不足で二次面接落ち、ということが起こりえます。

 

まとめ

冒頭で書きました通り、転職面接での一次面接通過はかなりチャンスに近づいている状況です。そして4次面接以上の多段階面接が行われない選考であれば、二次面接を通過すればもうゴールは目の前です。だからこそ、油断してしまうのも禁物ですので、この記事でご紹介したポイントや、落ちる人の特徴を抑えましょう。余談なく面接に臨み、自分の望むキャリアを手に入れましょう。